転落を防止する「ホームドア」の設置問題で、
国交省が鉄道事業者に整備計画の提出を求めた
ところ、平成２３年度以降に全国の計２８５駅で
新たに計画されていることが８日、分かった。
国交省はホームドアの整備のための検討会議を
９日に第１回会合を開き、今夏をめどにどの駅
に優先的に設置すべきかの基準を定める方針。
国交省は先月、全国の鉄道事業者に対し、
転落防止柵やホームドアの設置計画の有無や
整備スケジュールなどの提出を求めていた。
一方、車両の扉の位置が各社一致しないなどの
技術的な課題やホームの構造上の問題から、
設置を予定していないという事業者も多かった。
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